music

09.11.12

「流線形」のこと

Calmとのイヴェントの報告をする前に、先に「流線形」の情報をアップしなければならなくなってしまった。
順序が逆で申し訳ありません。

この11月14日の土曜日、渋谷のduo MUSIC EXCHANGEというライヴハウスで、クニモンド瀧口の一人ユニット「流線形」のライヴが行われる(ライヴはバンド形態)。

3年ぶりの新譜リリースに合わせたライヴだけど、これまでの楽曲もとりまぜての演奏のようだ。
僕もDJで参加させてもらうこともあって、「流線形」について少し触れておきたい。

クニモンドとは数年前、駒沢にあるnicoという喫茶店で知り合った。
彼がsix自由が丘のファンであったことや、当時その店にいたスタッフであるサノトモミが初期の「流線形」にヴォーカルで参加していたこともあって、ごく自然な形で出会うことになる。

余談ではあるけれど、sixのスタッフはなぜか歌手が多く、サノトモミもとてもうまい歌い手だった。とくにボサノバを歌わせると、まるでレコードを聴いているようだった。僕もスタッフの歓送迎会などで彼女と即席バンドを組んで演奏したこともある。今は結婚して札幌にいるけれど、いつかまたこちらで活動してほしい。

さて「流線形」の話にもどって、前作のCD「Tokyo Sniper」のころから、曲作りの初期のラフ音源やデモテープの段階から聴かせてもらっていたこともあり、その70〜80年代のサウンドを意識した音づくりには感心していた。
当時の音質や、そのざらつき感ある肌触りまで、彼らしいかなりこだわったサウンドメイキングだと思う。

また曲作りのベースとなっている当時のアーティストやアルバム、楽曲まで、まるまる僕がリアルタイムで聴いていたそれらとほぼかぶるのだ。
というか、当時の和製ポップスの僕ごのみを、まるでどっかで調べてそれをベースに曲作りをしているんじゃないか?と思えるくらい(笑)、ツボをおさえている。

今度のライヴではあらためてそのことも再確認してみたいと思っている。
ライヴでのヴォーカルは比屋定篤子、前作でヴォーカルをとった江口ニカ、そして若者に人気?の「相対性理論」のやくしまるえつこの参加が今回のハイライトでもあり、彼の意表を突くアイデアだ。スティールパンまで入った総勢11名のバックメンバーもたのもしい。

そしてなにより、ファンもマニアックなヘビーリスナーが多いのが特徴だ。

ところでDJの方は、先日Calmのイヴェント(2部のDJタイム)でかけた選曲を彼が気に入ってくれていたので、その延長にプラスアルファしてレコード(CD)を持ち込む予定でいる。

めったにやらないライヴなので、ご興味のある方はぜひお越しください。

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